悪癖競走馬研究所

その馬、本当に買って大丈夫? その馬の悪癖はちゃんと知ってる? 悪癖を持つ競走馬を知れば競馬はもっと楽しくなる。たまに雑談を書いています

【浦和】テレ玉杯オーバルスプリント・回顧【的中】

前3F34・6 後3F39・3 H。

1着サクセスエナジー、ノブワイルドをめぐってベストマッチョと追う形。

内のベストマッチョと3角手前で進出。34角ではベストマッチョより

手応えが良くもったまま。直線で抜け出すと貫禄の押し切り。

58キロで余裕残しの仕上げでこの勝ち方。

終わってみれば、面子に恵まれていたとも言える。

2着ベストマッチョ、まさかの2番手取りきり。

こんなにダッシュ力あったっけ? 1角で口向きが怪しくなる。

外からサクセスエナジーに着いてこられる。3角で共に進出。

ノブワイルドを交わしたが、この時点で手応えが悪い。

それでも直線は粘りに粘って2着を確保。

砂を被らずに進めていた。それに浦和はやはり向いている。

3着ノブワイルド、発送前馬体検査。何かあったのかも。

出ムチをバンバン入れられ逃げた。3角で上2頭に交わされる。

惨敗か・・と思いきや、そこから下がらずに逆に直線で盛り返す。

偉い。ただの逃げ馬じゃない。

この馬にしてはペース的に飛ばし過ぎではない。丁度いい逃げ。

左海騎手「いつもより行きっぷりが悪かったが、盛り返して

力のあるところを見せた。暑い夏から急に涼しくなったのも

影響したかも」と。

4着サヴィ、まさかベストマッチョに先をとられるとは。。。

その後もトップウィナーの外につけていたが、行きっぷり悪く

後退してしまう。向正面では有力5頭のうち一番後ろ。

34角は最内で周り、直線は伸びてきてトップウィナーを

やっと交わす。夏場の疲れがあったのかもしれない。砂は被らず。

5着トップウィナー、ゲートで前足が浮き、若干後手を踏む。

これがよくなかった。前に行こうとするもムチを入れられる。

4番手の内に収まる。前との差があり砂は被らずにすんでいた。

ブラックジョーが外にピッタリつけてきたが、4角で振り切る。

それでも前のノブワイルドには届く気配がなく、後ろからサヴィに

差されてしまう。スタート後に外から来られるのもきつかったか。

和田騎手「嫌々しながらも以前より前進していた。出来はよかったので

外枠が欲しかった」と。