去年から降級制度がなくなりましたが、
6月から3歳馬が古馬と競っています。1か月たちました。
3歳馬は6月どんな成績を残したのか、データを取りました。
まず、3歳馬の2勝クラス「以上」の全成績(6月)。
8・7・4・29(全48頭)
1着率.166 連対率.312 複勝率.395
ちなみに、ハンデ戦は5頭出走して3着内には1頭も来てません。
あまり突出した成績ではないんですよね。
去年も同じような記事を書いたんですが、その際に東スポの
山河の一撃というコラムからデータを抜粋しました。
レパードS前だったから8月7日の記事で、同じ時系列では
語れないんですが、その時点での3歳馬「2勝クラス」成績。
2019年8月1週時 33・4・10・47(降級制度廃止)
2018年8月1週時 15・10・10・70(降級制度あり)
去年に並ぶのに、あと1か月で25勝はおそらく無理でしょう。
しかも去年の山河データは2勝クラス「のみ」ですからね。
わたしの上記の6月データは2勝クラス「以上」。
スマイルカナ(オープン勝ち)とか含まれています。
もしかしたら、今年の3歳馬はそんなにレベル高くないのかも?
2勝クラスが壁かも?
一方、1勝クラスはというと・・・・
全70レース中3歳馬が勝ったのは49レース。
3歳馬の勝率は7割となっています。これは高い。
当然、負けてる3歳馬は大勢いるんですが、勝つのはほぼ3歳馬。
1勝クラスではまず、4歳以上の馬を頭に考えるより3歳馬から
という馬券を考えるべきですね。
これ、毎月月締めで書いて行こうと思います。
3歳馬はここから成長していく馬も多いので、
普通に考えれば数字が上がっていくはずなんですけどね。
世代レベルを測る上でも、継続的に調べていくと面白そうです。