悪癖競走馬研究所

その馬、本当に買って大丈夫? その馬の悪癖はちゃんと知ってる? 悪癖を持つ競走馬を知れば競馬はもっと楽しくなる。たまに雑談を書いています

日曜日の回顧①(5月31日)

【東京8レース】見。

5F1:01・4 10F2:00・9 S。

ラスト5Fが11秒台連続の流れ。

1着セントレオナード、出遅れ。道中中団後方。直線は7頭分目。

完全に直線勝負にかけていた。最後は2着馬と並んで僅かに出た

ところがゴール。着差以上に強さは感じた。

3着エフェクトオン、道中中団、勝ち馬の前で競馬を進める。

直線は6頭分目。勝ち馬の伸び脚に屈しての3着。

ルメール騎手「坂を上がってやめるようなところがありました。

小回りのほうが向いていそう。まだトップコンディションじゃない」。

6着ルックスマート、ハナで進む。いいペースで逃げていた。

残り200で力尽きた。

10着シュブリーム、1~2角を4頭分外で周り中団。向正面で先団に。

3番手まで上げて行った。3~4角を3頭分目で周り直線は2頭分目。

直線ではまったく伸びずに後退。

【東京9レース】馬券はずれ。

前4F48・2 後4F48・4 M。

3着ブランクエンド、道中2番手。砂を被らずに進めた。

直線は2頭分目。残り300で先頭に立つが後ろからの馬2頭に差された。

昇級でメドは立った。

4着メダリオンモチーフ、道中先団。3~4角を4頭分目で周る。

直線は5頭分目。伸びてはいないがバテてもいない。

内田騎手「1600は少し忙しい感じ」。

6着フラワーストリーム、ダッシュつかず。でもすぐにポジションを取りに。

向正面では最内3・4番手。3~4角も最内で周り、直線は前が壁。

そこから3頭分目に出したが前が壁云々というより、伸びがなく。

位置取り的にもう少し後ろからのほうがいいタイプではないか。

前走はレベルの高い走りだったので、次走も注目。

【東京11レース】馬券はずれ。

5F1:01・7 10F2:01・1 S。

残り4Fが全て11秒台。

1着コントレイル、道中最内で先行。3番手で進めた。

3~4角は2頭分外で周る。直線は前も空いて6頭分目。

残り300から追われて、一瞬サリオスが差を詰めにかかるが、

突き放して3馬身差。ちょっと外に膨らみ9頭分目でゴール。

向正面で偶然か、同馬主・弟馬主の馬がコントレイルを守るように

先行した。あと、無観客は先週のデアリングタクトと同じく同馬にも

いい影響をもたらしただろう。

運も味方にした無敗の2冠馬誕生だった。

福永騎手「まだ直線で遊ぶようなところがある」と。

2着サリオス、スタートしてレーン騎手は内のコントレイルを確認し

道中中団。1~2角を3頭分外で周り、3~4角を5頭分で周る。

直線は11頭分目に出す。ちょっとコースロスが多かった。

距離が不安視された中で、コースロスでも2着に来たのは強い証拠。

枠が内だったら、もっと際どい勝負になっていただろう。

8着ワーケア、道中中団。終始内から2頭分目。直線は5頭分目。

直線では伸び脚がなく。

ルメール騎手「瞬発力には欠けるので・・・」と。

調子も完調手前だったのではないか。とすると、まだ上がある。

11着サトノフラッグ、道中後方。向正面でマイラプソディが

上げていった時に一瞬持って行かれそうになっただけで、

それ以外はスムーズ。3~4角を3頭分目で周り、直線は9頭分目。

伸び脚まったくなく。

前走もそうだが、負ける時はまったくいいところがない。

国枝調教師も「気持ちの面かな」と。完成されるのはまだ先か。