悪癖競走馬研究所

その馬、本当に買って大丈夫? その馬の悪癖はちゃんと知ってる? 悪癖を持つ競走馬を知れば競馬はもっと楽しくなる。たまに雑談を書いています

日曜日の回顧②(4月12日)

【中山9レース】見。

前6F1:17・5 後6F1:17・9 M。

1着マサハヤニース、道中先団、直線は4頭分目。

スムーズな競馬で直線楽に抜け出した。

ヒューイットソン騎手「砂を被されたのは初めても、こなした」。

2着ヒッチコック、スタートをキメて好位。一周目スタンド前で上げる。

先行し3~4角でスパート。4角先頭。直線3頭分目で抜け出す。

抜け出すも、勝ち馬の決め手が上。でも、強い競馬。3着に2馬身半差。

揉まれずに進めたのも良かった。次走も十分狙える。

4着ララロワ、前半は力みが目立っていた。向正面~3角で手応えが微妙。

3~4角でズブい感じになり、周りの馬に先を行かれたり。

直線は4頭分目。じわじわ伸びるが、前半の力みとかズブさの分でダメ。

7着リヴィエラ、道中後方、向正面はララロワの一列後ろ。

3角に向かってしごいて行き、3~4角を捲り気味に6頭分外。

コーナリングでだいぶロスあり。直線を9頭分目で伸びを欠く。

11着ヨシヒコ、ララロワの外の位置で進めるが、3~4角で

手応えの悪かったララロワにすら前に入られ、直線は伸びず。凡走。

たいして揉まれてはいなかったが、後退し始めたときは馬群にいたか。

スタートも悪かったし、前目で進めないとダメな馬かも。

【中山10レース】見。

前49・4 後47・2 S。

1着トーセンスーリア、外4・3番手で3~4角で上げていく。

4頭分外で周り直線は5頭分目。2着馬との叩き合いを制した。

2着ミヤビパーフェクト、2番手追走。3~4角で勝ち馬があがる

のに合わせて仕掛ける。直線すぐで一瞬先頭に立ったが、

勝ち馬との追い比べの末、ゴール前でわずかに交わされる。

3着リープフラウミルヒ、流れているように見えてのスロー。

道中中団、向正面でレッドイグニスが外から上がっていったときに

少し遅れて着いて行った。直線は外のレッド、内のサマーセントに

挟まれる形で6頭分目。一気に抜けてきたが、序盤の位置が悪い。

6着サマーセント、ずっと勝ち馬の内にいて、その差は1馬身内

だったが、3~4角での手応えは劣っていて直線では外から3着馬に

一瞬にして抜け出される。瞬発力勝負では分が悪い感じ。

現状はこのクラスで少し足らないか。折り合いはついていた。

7着レッドイグニス、スローと見てか向正面で上がっていく。

3~4角を5頭分外で周る。鞍上の手は激しく動いていた。

直線は7頭分目。内の3着馬に一瞬で抜け出され、脚がない感じ。

【中山12レース】見。

前34・5 後36・7 H。

1着アポロビビ、折り合いがついて中団後方。3~4角は5頭分目外。

直線は9頭分目。前を行く2着馬が完全に抜け出したという競馬で

それを外からきっちり差し切った。差す競馬が板についてきた感じ。

上でやれるかは「?」も、前走は故障馬に接触しトモをもっていかれる

不利を受けていた。それでも走るあたり、今後も注視していきたい馬。

7着ハードカウント、道中先団、速い流れにそれなりに食らいつき

内内で進める。直線は3頭分目でまずまずの手ごたえだったが、

坂の途中で後続に抜かされる。昇級初戦だし、まあまあか。

14着サトノユニゾンキックバックも受けつつ、外に馬もいつつ

と運びとしてはあまり良くなかったのではないか?

直線は6頭分目も伸び脚は見られず。休み明けで道中中団。

前目で勝ち上がってきた馬だけに、叩かれて前で運べば違うかも。