悪癖競走馬研究所

その馬、本当に買って大丈夫? その馬の悪癖はちゃんと知ってる? 悪癖を持つ競走馬を知れば競馬はもっと楽しくなる。たまに雑談を書いています

日曜日の回顧①(4月5日)

まずは、超超注目馬が出てきたので。

【中山6レース 4歳上1勝クラス】特報!

1着ダンシングプリンス、諸々間に合わなくて船橋へ転厩。

船橋で3戦大差勝ちして中央再転入。

地方でダートを走ったことでダート適性が図らずも見つけられた。

楽に逃げて前半3F33秒6。勝ち時計1分10秒3。10馬身差。

この勝ち時計は、前日の2勝クラス1:11.7

当日の3勝クラス1:10.5(前半3F33.4)よりも速い。

しかも、後半は全く追わずに流している。

その辺の奥行き、心身の成長にもまだまだ期待ができる。

少なくとも、人気になるけど2勝クラスは即通過だろう。

宮田調教師はこれが開業後初勝利。いい馬に巡り合った。

【中山10レース】馬券はずれ。

2着バールドバイ、先行3番手。インにいたが、だいぶ力んでいた。

4角でインから外に出す。

内が完全に空いていて馬場の半ば最内の馬から4頭分目。

ペースは前半スロー。北村宏騎手「馬場の影響もあったかも」と。

土曜日はデムーロ騎手も「馬場が重い」と言っていた。

良発表だったが、実際はあまり良くなかったのかも。

4着カルリーノ、道中中団。ロスはなく運んでいた。

結果的に前に行った3頭で決まっていたわけだから位置も悪い。

直線は最内の馬から6頭目。それなりに伸びていたが・・・。

前述の馬場の件もありダメだったのか。

レース後、左回りの1400を三浦騎手は勧めていた。

7着クインズサン、スタート悪い。位置取りを悪くする。

道中後方。外で進める。直線は(仮)8頭分目。凡走。

ロスが多かった。改めて。

【中山11レース】見。

前半33・4、後半37・1のハイペース。

2着シスル、スタート後200メートルはハナに。

そこから交わされ3番手。

前に逃げ馬、直後の最内で砂を被って進み直線で2頭分目に。

直線残り200で先頭に立ち、ゴール寸前で交わされる。

逃げなくても怯むことなく好走できたことが収穫。次走も狙える。

7着キタノオドリコ、道中中団。最内で進める。直線は4頭分目。

前が塞がっていた。でも、脚があったかというと「?」。

14着ルーチェソラーレ、テンは行けそうな雰囲気だったが、

位置取りが段々悪くなる。行きっぷりイマイチ。3~4角で後退。

直線はまったく伸びず。何が大敗の原因なのかわからない。

【中山12レース】見。

前半4F48・9、後半4F52・1のハイペース。

上位馬は後ろから来た馬ばかり。

5着トレイントレイン、テンに急かすも行き脚がつかず雁行3番手。

1~2角を4頭分目で周り、3~4角を3頭分目で周るロスあり。

直線入口で先頭に立つという攻めた競馬だったが、ペースが速かった分

脚をなくすも先行馬で粘ったのはこの馬だけ。内容はかなり良かった。

砂も一切被らず進めた。西田騎手「切れる脚がないから行かせた」。

次回人気するかも。注目。

9着カセノウィナー、道中先団。1角入る前に両サイドの馬に接触

それは影響なかったか。最内で進めて4角で前を捉えに行く。

直線は6頭目。速いペースを追いかけて脚をなくしていた。

14着ドゥラリュール、向正面まで中団。向正面でムチがバシバシ入る。

騎手が追うも反応悪い。そこから3~4角でズルズル後退。気性の問題?

16着サクラルーフェン、向正面半ばまで2番手。

ハイペースだから折り合いはついていた。

いや、むしろこの馬がペースを上げる戦犯だったのかも。

3角手前でムチが入り3~4角でズルズル後退。

展開に注文が付くんだろう。