1着ナムラカメタロー、逃げるラインカリーナをマークして
3角で手ごたえ十分に4角インをついてきたロードゴラッソを
外から被せてねじ伏せる。強い内容。砂を被らず進めた。
2着ロードゴラッソ、直線でナムラに競り負けたのは
内に進路を求めた分もあるだろうが、出たなりでインで進めたのは
枠順から仕方ないところ。出てからバラけない展開で外には出せず。
3角でラインカリーナを内から抜いたのは仕方ない。
川田騎手としては「今日は仕方ない」という感じでは。
3着ノーヴァレンダ、内に押し込められたのはロードゴラッソ。
この馬は前にも両サイドにも馬を置いて進めた。
砂は被り続けたが影響なく進めていたのは収穫。
直線、前の2頭に比べ脚は劣ったが、こんなもんだろう。
4着ラインカリーナ、逃げて3角で危うくなる。
終始ナムラにマークされて展開的にはきつかったか。
5着テルぺリオン、向正面でペースが上がった時に手応え鈍る。
グレイトパールに4角で完全に交わされたが、
直線で盛り返してクビ差5着をもぎ取る。
被されもせず、砂も被らず進んでいたが・・・。
6着グレイトパール、-19キロ。中央馬5頭について行けた。
それが大きい。一旦は5着あるかと思ったが・・・
それでも善戦といえる内容。
7着ウノピアットブリオ、ついて行けない。
グレイトパールとの本来の力差はやはりかなりある。
体重が安定し騎手がちゃんと乗れば、
佐賀はまだまだグレイトパールの独壇場。