悪癖競走馬研究所

その馬、本当に買って大丈夫? その馬の悪癖はちゃんと知ってる? 悪癖を持つ競走馬を知れば競馬はもっと楽しくなる。たまに雑談を書いています

日曜日の回顧②(1月26日)

【京都9レース】見。

1着ガゼボ、池添騎手「少し噛んだ」と。

それでもスムーズ。中団で進めて、直線は4頭分外。

いい脚を長く使うような感じで伸びてきた。

4着ハッシュゴーゴー、イレ込む。判断が難しい。

スタート直後両サイドから挟まれて後ろに。ダッシュつかず。

それでも向正面で位置を上げていき、3~4角ではガゼボ

並走する形に。しかし、デムーロ騎手、4角で外に進路を求め

直線は8頭分外を走る。これが勝ち馬との差。もったいない!

14着エクレアスピード、スタートで立ち上がり大きく出遅れ。

道中、4角殿で競馬になっていない。ノーカウント。

とはいえ、2戦連続で出遅れからの大凡走。

【京都11レース】見。

1着エアアルマス、せっかく勝ったが骨折ということで・・・。

勝因は外からインティが行かず、一切砂を被ることなく進めた。

これに尽きます。3~4角で外からインティにプレッシャーを

かけられつつも、4角から直線凌ぎ切ったのも底力があるから。

う~ん、骨折が惜しい・・・。

2着ヴェンジェンス、この馬はかつていろいろ悪癖をもっていて

難儀な馬だったが、一番よかったのは折り合い面がマシになった点。

それで1800に対応できるようになった。

集中力とか、止める面だとかは、ここ3走が揉まれない競馬だったから

露呈することがなかった、と考えたほうがいい。

これが内枠で揉まれつつの展開だったら、どうなるかわからない。

今回もコーナーで少し大きく回りながらも外でスムーズな競馬。

要所要所で砂は被っていたが、我慢ができる程度。それも大きい。

右回りもいい馬で、条件は全て合っていた。

3着インティ、なぜ逃げなかったのか。陣営は逃げ宣言をしていたが。

武騎手「こういう競馬ができればいいなと思っていた」と。

「敵はエアアルマス」と陣営と騎手は意思確認していたという。

これを踏まえると、エアアルマスをマークしてレースができれば・・・

が今回の理想というか裏テーマだったのでは?

ラストの垂れっぷりを見ると逃げた方が味がありそうだけども。

まあ、あの位置でレースして我慢が効いていた点は収穫だろう。

しかしそう来るか・・と(驚)。

6着ヒストリーメイカー、3角入口まで、この馬がインティの前に

いるとはね。直線で後ろからの馬に交わされたが、

昇級戦、初重賞を考えればよく走っている。

15着スマハマ、インティが来ない展開でマイペースも4角で

エアアルマスが並んでくるともうダメ。前走もそうだったが、

逃げて味がない感じ。そもそも逃げなければいけないのか?

藤岡騎手も「いったいどうしたんでしょうか」と。

こっちが聞きたいわ。

【京都12レース】見。

1着ヒルノサルバドール、「今回も力んでいた」と四位騎手。

逃げるケイアイターコイズに外からついて行く2番手。

これは、3走前でジャスティンの2着した時と同じようなレース。

この形が合っているのだろう。2着馬に3馬身半差。完勝。

6着ケイアイターコイズ、いいペースで逃げていたが、

ヒルノにプレッシャーをかけられ、直線で交わされると

粘れなかった。それでも2着馬とはコンマ1差。

ブリンカーだったが、どうだったのだろうか。

3着アルベニス、移籍先の盛岡で初ダート。2戦2勝。

中央復帰でダート戦即1勝。明らかにダートで変わった馬。

昇級いきなり3着だから力はある。

中団後方インで進め、直線で7頭目外に出して来る。

前にいたメイショウドウドウが邪魔になり、そこからさらに

1頭分外に出して追い込んでくる。このロスは少しあった。

スムーズなら2着はあったと見る。次走も注目。