悪癖競走馬研究所

その馬、本当に買って大丈夫? その馬の悪癖はちゃんと知ってる? 悪癖を持つ競走馬を知れば競馬はもっと楽しくなる。たまに雑談を書いています

【500円が】日曜日の回顧(12月1日)【700円に】

【中京10レース】見。

荒れそうと思ってたら1、2、5番人気で決まるという。

それも全て触れていた「危険な人気馬」的な馬。見当違いも甚だしい。

1着エレクトロニカ、連闘実る。ポツン2番手で。ここはデットーリ騎手の腕。

2着コーカス、4番手から直線でトーセンスーリアを交わしクビ差迫るも。

ムーア騎手「ズブさを出した。その分だと思う」と。やはりズブさはある。

3着トーセンスーリア、直線では外のコーカスと追い比べ。ラストで脚色劣る。

左回りは不得手という馬が、今回はこなした点は評価。

【中京11レース】見。

1着クリソベリル、このメンバーで勝ったということが凄い。

やはり本物の大物だった。

弱いメンバーとしかやってない、楽な競馬しかやってない・・・。

そんなことは関係なかった。超強い馬は強い馬相手でも勝つ。シンプルな答え。

たとえ、ボクシングの井上尚弥が楽な試合しかやってこなくても、彼はモンスター。

モンスターゆえに世界の頂きに立てる。そんな感じだろう。

インコースで虎視眈々とインティを交わす機を伺える位置にいたのが良かった。

揉まれても競馬ができたのも大きい。今後も無事にいって欲しい。

2着ゴールドドリーム、外目で先行。直線でクリソベリルとの叩き合い。

相手が強かったけど、なんとなく新旧交代って感じの画に見えた。

行きっぷりは前走とは一変して良かった。決して終わったわけではない。

3着インティ、レースとしては完璧だっただろうが、いかんせん目標になる。

前走の大敗、というよりレースを止めさせられた後遺症がなかったのは幸い。

4着チュウワウィザード、スタート直後にクリソベリルに前に入られる。

あ、譲るんだ・・・と。福永騎手「勝ち馬の位置が取りたかったけど

取れなかった」と。う~ん、取れたんじゃ? 結果上位3頭の後ろで競馬。

機動力のある馬だから番手あたりでインティを捉えに行くかと思ってました。

6着オメガパフューム、やっぱり地方の砂のほうが合うのかもなあ。

【中京12レース】馬券あたり。500円→700円

1着エルモンストロ、折り合っていた。道中先団の最内。直線で前を行く

2着馬の内に切り込んでからあっという間に差を開いた。完勝。

2着ケイアイターコイズ、向正面途中までエムオータイショウに競られる。

それでもハナを奪い切り、直線も粘ったが、勝ち馬には突き放された。

6着リシュブール、前半でスピードに乗れないシーン。デットーリ騎手が

激しく促していた。なんとか中団に留まりレースを進めるも流れ込んだだけ。

阪神10レース】見。

2着ガゼボ、後方から。直線は外から差を詰める。

前にいた勝ち馬は開幕週ということもあって止まらず。

3着インヘリットデール、スタートで行き脚付かず最後方から。

北村騎手「スタートで気の悪さを出した」と。本来もっと前でレースが

できる馬。それでもガゼボの外で共に追い込んでの3着。

阪神12レース】見。

4着レッドランサー、外枠の先行馬を先にやり、砂を被らせないレース運び。

外々を周る展開で中井騎手は「外に逃げていた」と。直線で一旦は先頭に。

最後で後続に飲まれたが見せ場はあったし、騎手も上手く乗った。

9着イメル、松若騎手「理想は自分から動いていくかたち」と。

そうはならなかった。道中は中団、直線は最内を突くも目立つ脚ではなく。

松若騎手「前が窮屈になった」と。直線のことだけど、そんなでもないよ…。

10着メイショウジーク、スタートでスピードに乗れず。最内を進もうとするも

段々と位置取りを悪くする。砂をかぶるのは克服したと思いきや、まだだった?

横山武騎手によると「もまれるのは良くない」と。

【中山10レース】見。

2着レッドフレイ、怖がりゆえの逃げか。3角過ぎで被されるかな…と思ったが、

凌いでゴール直前まで逃げ粘る。全幅の信頼は置けない馬だけど力はある。

3着ブライトンロック、田辺騎手「このコースは合っています」と。

ただ、スタート悪く、1~2角大外、向正面も外、3~4角外とロスが多すぎた。

折り合いはついていた。ペースはミドルくらいか。勝ち馬と共に末脚を伸ばす。

【中山11レース】見。

1着ナックビーナス、先頭に立ちたくないタイプとか書いてすみません。

全然大丈夫だった。自分のペースでハナでレースできたし、気を抜く面もなく。

開幕週の馬場で前に行ける強みは牝馬の58キロを補って余りあるものでした。

2着ハウメア、9頭立ての大外からナックビーナスを目掛けて3番手。

ナックとは2頭分外を周っているのがそのまま2馬身半の着差に。

坂を上がりきるまで脚色は衰えなかった。良馬場もよかったのだろう。

【中山12レース】見。

5着ドリームスピリット、2周目向正面で武藤騎手なだめようとするも

途中で諦めたのだろう。行く気に任せて先頭に。折り合いの不安露呈。

直線で叩きあい、見せ場は作る。勝ち馬からコンマ5差なら及第点。

6着コロンバスデイ、1週目直線でハナに立っていたが、外から

ミルトプレスト、エイプリルミストに交わされる。一切競らなかった。

ドリームスピリットが掛かって行くなどあったなか、終始ワンペース。

無駄はなかったが直線では反応イマイチで伸びず。

これがこの馬のズブさか。結果的に消極的なように見える競馬。