昨日の続きです。
岩手県決勝、大船渡の佐々木くん、投げませんでしたね。
佐々木くんが投げないとわかった瞬間、花巻東は「勝てる」と思ったでしょう。
その時点で勝負ありです。大船渡は佐々木くんのチームですから。
「佐々木の将来を潰してまで甲子園に出たくない。俺らが佐々木を
甲子園に連れて行く」。チームメイトの総意だったそうです。
球数云々言われるいまの時流、外野がとやかく言っても仕方ないですね。
思い出代打でも出なかったのは驚きましたが。。。
さて、地方決勝戦といえば、以下の2試合を真っ先に語りたくなります。
H26.07.27 甲子園石川大会 決勝 小松大谷×星稜 奇跡の大逆転劇
これは有名ですね。2014年、石川県大会。星稜対小松大谷。
9回裏まで8対0で小松大谷がリード。8ゼロですよ。
普通、あきらめますよ。というか、普通「もう決まりでしょう」と見ます。
星稜が1点、2点、取ったところで「いやいや流石に・・・」でしょう。
それがまさかの大逆転。一挙9点。魔の20分。なんか恐ろしい。
これは現地で観たわけじゃないですが、超!超!衝撃でしたね。
あと、後日談なんかは、この記事に載ってます。併せてどうぞ。
もう一試合。これはマジで最高の試合。そして涙、涙、涙。
【成立学園×国士舘】第94回夏高校野球 東東京大会・決勝~FULL~
自分が見た決勝戦で最も印象に残る試合を挙げるとしたら、これです。
2012年、東東京大会決勝。成立学園対国士館。
成立のピッチャーは現・巨人の谷岡選手ですね。
現地で観てました。そのときはいやー凄い試合だったなー
という程度でしたが、あとで映像を確認すると、こんな事態になってたとは!
スタンドの上の方で見ていると、選手の表情は流石にわからないんです。
是非、見て下さい!! 1時間34分から!!!
地方予選・決勝戦の魅力がこれ以上ないくらい詰まってます。
9回の表、最後の攻撃をする国士館の選手たち、みんな泣いているんです。
集団トランス状態。
泣きながら打席に立ち、泣きながら走り、ベンチは泣きながら激を送る。
9回の表まで3対1で負けている国士館。
涙の粘りで追いつき、そしてサヨナラで敗れる。涙につぐ涙。
小松大谷といい国士館といい、負けた選手たち、相当悔しかったと思います。
たぶん悔しくて、ショックで、2日はオナニーできなかったと思います。
精力たぎる流石の彼らでも、これは間違いないと思います。
まあ、3日目くらいからできる子もぼちぼちいたでしょうね・・・。
そんなことはさておき、土日は東・西都大会の決勝。
調べたらプレーボールは10時。早いよお・・・。
たしか、前はこんな早くなかったよ。
たぶん、熱中症対策か、夜はヤクルト戦があるからか。
どっちもMXテレビで観るとします。とにかく、いい試合が観たい!!