キャプテン渡辺は競馬ファンにお馴染みでしょう。
クズを売りに、芸にしているギャンブル好き芸人。
まあ、あまりそういう人間に免疫のない人からしたら、
彼は立派なクズであり、きっと競馬ファンの「クズ芸人といえば?」
の答えは「キャプテン渡辺」ともなっているんでしょう。
しかし、この人のほうが真性です。知ってますか?
岡野陽一。
最新の『Rー1グランプリ』で客の笑いではなく悲鳴を買った男
「鶏肉に風船をつけて浮かすネタ」で覚えている方もいるでしょう。
わたしは彼、けっこう好きなんです。ネタよりクズっぷりが。
借金の額も4桁万円いってるんじゃなかったか。
で、木曜日の人権を担保にお金を借りているという。
要は、木曜日は貸主に絶対服従するっていう。
ここで語られているエピソードが大好きで。以下要約。
彼の大学時代の話。
京都の大学に通っていた彼は360日パチンコ屋にいたそう。
パチンコ中毒。脳が焼かれてるやつ。ちなみに大学は4年間0単位で退学。
とにかく頭のなかはパチンコのことしかない状態だったと。
で、東京に彼女がいたそうで、大学一年の夏休みに数か月ぶりに
会うことに。彼女は京都にバスで来てくれたんだそう。
夜行バスで、久しぶりに会える彼との京都デートを楽しみに、
手作り弁当を片手に彼女はやってきた・・・・・が、
岡野氏はデートよりパチンコがしたい。
なんなら「俺はパチンコがしたいのに」とイライラしてた。
で、彼、あまりにパチンコがした過ぎて、デートの途中、初日
土地勘のない彼女を「巻いた」。そしてパチ屋へ。
後日の言い訳が「拉致された。京都は拉致が多い」。
真性。キャプテン渡辺にはこれが足りない! キャプテンはまとも!
で、その岡野氏、もちろん競馬も嗜んでいらっしゃるんですが
この度、コラムが始まりました。競馬のコラムじゃないんですが。
香ばしいオジサンをテーマにしたコラムです。
これがなかなか。第1回は「WINS後楽園で遭ったオジサン」。
そこに書かれていた名言が珠玉!
『我々はニラレバとタラレバをあてに酒を飲む生き物なのである』
…深い! この名言のくだりなど面白いのでよかったら読んでみて下さい。