悪癖競走馬研究所

その馬、本当に買って大丈夫? その馬の悪癖はちゃんと知ってる? 悪癖を持つ競走馬を知れば競馬はもっと楽しくなる。たまに雑談を書いています

【宝塚】日曜日の回顧【見解】

宝塚記念

リスグラシューはまさかの2番手追走で勝利。

なによりゲートをちゃんと出るようになったのが大きい。

レーン騎手の判断も称えられるが、ゲートを矯正したスタッフの功績

まず、これがあってのものです。

このG1シーズンはスタートで悲喜こもごもがありましたね。

あとレーン騎手は当日7レースの2200戦に乗れた(勝利)こともでかい。

キセキはどうしても目標になるような走りをしているようじゃG1は勝てない。

圧倒的な逃げを武器にする馬ならまだしも、捕まえられそうな逃げじゃなあ。

果たして逃げることはこの馬にベストなのだろうか?

昔は差してレースしてたから。

レイデオロルメールが緩い馬場を敗因に挙げてました。やっぱりか。

有馬記念も敗因で馬場のこと言ってたし。

面白いのは弟のレイエンダは逆に硬い馬場はダメという。

エタリオウは、気性以前の問題とのことですが、やはり買えたもんじゃない。

阪神10レース】

勝ったハングリーベンは人気なさ過ぎでしょう。初ブリンカーも効果あったか。

アーバンイェーガーは5着。スタートはやはりちゃんと出るようになった。

今回は大外でレース中も位置が悪かった。バテてないし立ち回りのロスの差。

東スポ調教「8」の⑤は14着。土日あわせて2頭の「8」はぶっとんだ。

阪神12レース】

ロードグラディオ、1着。初ダートも砂適性あった。着差以上に強かった。

2着のウインネプチューンブリンカー着けてから安定した走り。次走も注目。

【函館12レース】

ボードウォークが逃げ切り。気性難で被されると止める馬。周囲も気にする。

加えて昇級戦で10か月の休み明け。不安要素がいっぱいあり、そこが勝因。

というのは、ほかの騎手も甘く見ていたはずで。

それでも3番人気とは意外だった。それだけメンバーレベルが低いということ。

キセキの逃げと違うのはここ。カフジキングの藤岡騎手も「楽に運ばれた」と。

そのカフジキングは「やっぱりか・・」と。あえて勝たせないのか。

馬に抜く気がないのか。これで賞金は1億2千万超。馬主孝行だけど。

テイエムグッドマンは距離はこなせたが終始外々を周った分で3着。

勝ち馬は上のクラスではきついだろう。この勝ちは評価できない。

【東京9レース】

2着のエピックアンは阪神最終のウインネプチューン同様、ブリンカー

安定して走れるようになった。前走でB着けて走りが一変。次走も注目。

勝ったサトノギャロス、諸々の初体験を克服して中身は非常に濃い。

スタートしてから行き脚つかずも、差してくる競馬で期せずして新境地。

大外を周ってきて距離ロスもありながらなのでこれは強い。

【東京10レース】

グローリーグローリ、2着。3着のバレッティに直線で一旦抜けられたが

それでも食い下がり2着。ハンデが少し軽かったがこのクラスでもやれる。

バレッティは残り100でバテたとのこと。

グローリーグローリがさらに力を出して差し返したというわけではない。

東スポ調教「5」馬は土日全8頭全て馬券外。「5」は潔く切るべき。